パソコンを使う仕事を探していると、生成AIという言葉を目にする機会が増えた気がします。同時に、こんなふうに感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。
「AIが文章も画像も作れるなら、自分がやることは残るのだろうか。AIを使いこなせないと、そもそも働けないのではないか。」
札幌のA型事業所・ユーリード福住では、パソコンでお仕事をしているほとんどの利用者さんが生成AIを使っています。この記事では、ユーリード福住では利用者さんが実際にどのお仕事でAIをどう使っているのか、そのうえで利用者さん自身がどういうお仕事をしているのかをご紹介します。
札幌のA型事業所・ユーリード福住では、ほとんどの方が何らかの形でAIを使っています

「AIのお仕事」が独立してあるわけではありません
ユーリード福住の仕事内容の中に、独立して「生成AIを使う仕事」という職種があるわけではありません。利用者さんは、ライティング、デザイン、ネット販売代行、市場調査、それぞれのお仕事の中で、AIを道具として使っているという形をとっています。
そのため、AIに詳しい方だけが使っているものでもありません。担当されているお仕事は違っても、何らかの場面でAIを使っている利用者さんがほとんどです。
どのお仕事で、どのように使っているのか
●ライティング
Claudeにコラムのテーマ出しや下書きを頼んでいます。そのあと人がリライトし、文章として整えたうえで出来上がったコラムをホームページに掲載しています。
●デザイン
ツールを使い分けています。Geminiでターゲットを分析し、Deep Researchでデータをまとめる。Claudeでデザインの設計や構成を組み立てる。ChatGPTで画像を出す。色味やイメージを狙いどおりに表現するために、それぞれの得意な部分を使っている形です。
●ネット販売代行
主に値付けのために使っています。サイト内の売買金額や出品金額を調べて抜き出す作業をAIに任せ、その結果をもとに値段を決めていきます。
●市場調査レポートの作成
必要な項目を調べたうえで、決められた書式にまとめるところまでを進めます。
作ったものの行き先はさまざまです。社内で使う資料になることもあれば、お客様に納品するもの、サイトに掲載するもの、チラシとして配られるものもあります。
札幌のA型事業所・ユーリード福住では、AIが出したものをそのまま使うことはありません

最後は必ず人が確認します
生成AIが出したものを、そのままお客様にお渡しすることはありません。
文章であれば読み直して整える。デザインであれば見て確かめる。プログラムであれば動かしてテストする。AIが作った部分を担当する場面はあっても、最後に確認するのは必ず人です。
生成AIは、事実と違うことをもっともらしく書いてしまうことがあります。ですので、この確認の工程が省かれることはありません。
どう使い、どう仕上げるかを決めるのは人です
AIに任せれば仕事が終わる、というものではありません。
何を作りたいのかを決めるのは人です。そのためにどう指示を出すかを考えるのも人です。出てきたものを見て、これでいいのか、直すならどこかを判断するのも人です。人が常に主導権を握っていて、AIはそのアシスタントというイメージを思い浮かべていただけると分かりやすいと思います。
AIは作業の時間を短くし、質を上げるための道具という位置づけになります。人にとっての仕事そのものがなくなるわけではなく、人がやることの中身が変わっていく、という感覚に近いかもしれません。
札幌のA型事業所・ユーリード福住ではパソコンが得意でなくてもAIを使った仕事を始められます

ネット販売代行の値付けから覚えていく流れ
パソコンにあまり慣れていない場合、いきなりAIから始めるわけではありません。
まずはネット販売代行の作業を覚えていただく場合が多いです。そのうえで、値付けのためにAIを使うやり方を覚えていただく、という順番になります。先に仕事の中身が分かっていると、AIに何を頼めばいいのかも見えてきます。
覚え方は、できる方に教わりながら実際の作業を進めていく形です。どのくらいで一人でできるようになるかは人によって違いますので、ご自身のペースで進めていただければと思います。
使うのはAIとExcelやWordです
特別なソフトを覚える必要はありません。
ネット販売代行では、商品名やサイズ、調べた金額などを記録するためにExcel(スプレッドシート)を使います。
もうひとつ、未経験から始められるお仕事に市場調査レポートの作成があります。こちらでは、AIとあわせてWord(ドキュメント)を使います。
どちらも、日常的に使われているソフトばかりです。
AIを使う仕事は、どんな方に合いそうでしょうか

AIを使う仕事は、資格や専門知識が求められるお仕事ではありません。ただ、進めやすい方の傾向はあるように思います。
生成AIには、してほしいことを文章で伝えます。この文章はプロンプトと呼ばれます。ですので、自分の考えを言葉にして伝えることが好きな方は、AIを使う仕事に取り組みやすいかもしれません。
また、AIに何かを依頼しても一度で思いどおりの結果が出ることはあまりありません。伝え方を変えて試す、別の角度から頼んでみる。まずやってみようと思える方や、いろいろ試して確かめるのが苦にならない方には、向いている場面が多いかと思います。
出てきたものを読み、内容が正しいかを確かめ、必要なら指示を変えてもう一度試す。この確かめる作業が仕事の中心になります。出てきたものをそのまま次に渡してしまうと、うまくいかない場面が出てきます。
答えはひとつではない、という前提で進めていくお仕事だといえるかもしれません。
経験のある方は、AIを使って実際の案件に関わることもあります

プログラミングでのAIの使い方
プログラミングでは、VS CodeとClaude Codeを使って、実際の案件に携わっている方もいらっしゃいます。
案件そのものは守秘義務があるためお伝えできませんが、その方が個人で作られたものとしては、パソコンの修理状況を管理するシステムの叩き台や、マイクのオンとオフを手元のスイッチで切り替えられるシステムなどがあります。
こちらは経験のある方向けのお仕事です
プログラミングについては、これまでの経験を活かしていただくお仕事になります。未経験の方が最初から担当する形ではありません。
一方で、先ほどご紹介したネット販売代行や市場調査でのAIの使い方は、経験がなくても始めていただけます。同じ「AIを使う」でも、入口はいくつかあるとお考えいただければと思います。
AIを使ったお仕事が気になるなら、まずは札幌のA型事業所・ユーリード福住の見学にいらしてください

生成AIは日々新しいものが出てきます。ユーリード福住では、そうした変化に合わせて仕事の進め方を見直しながら取り組んでいます。
とはいえ、記事を読んだだけでは、実際にどんな様子なのかは分かりにくいかと思います。ユーリード福住ではいつでも見学を受け付けていますので、まずは一度見学にいらして実際に利用者さんが作業している場面をご覧いただければと思います。
もしあなたが、「AIを使ったことがない」という段階でも大丈夫です。まずは電話かお問い合わせフォームでお気軽にお問い合わせください。
ユーリード福住のお仕事の内容については
札幌でパソコンの仕事ができるA型事業所|ユーリード福住の仕事内容
の記事でご紹介しています。
見学から利用開始までの流れは
【札幌】A型事業所ユーリード福住の見学・体験・採用までの流れを詳しく解説!
の記事にまとめています。