前の職場で体調を崩してそのまま辞めることになってしまい、また働きたい気持ちはあるけれど、同じことをくり返すかもしれないと思うと求人を見る手が止まってしまう。このように、働きたい気持ちと不安のあいだで動けなくなっている方が、この記事を読んでいる方の中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

働きたいのに自信がない、という状態は、まわりからは「働く気がない」ように見えてしまうこともあって、そこがまたつらいところですよね。

この記事では、「働く自信がない」という気持ちをどう考えていけばいいのかと、次の職場をどんなふうに考えると働き続けやすいのかをお伝えします。後半では、札幌市豊平区にあるA型事業所「ユーリード福住」で働く場合のことを、出勤や休みの扱いまで含めてご紹介します。

「働く自信がない」の中身を2つに分けてみると・・・?

ひとことで「働く自信がない」といっても、中身は分かれているように思います。

お仕事ができるかどうか

一つは、「任されたお仕事をこなせるかどうか自信がない」という場合です。働いていなかった間にやり方が変わっていないか、新しいことを覚えられるか、まわりに迷惑をかけないか、という心配がここに入ります。

お仕事を続けられるかどうか

もう一つは、「明日も明後日も通い続けられるかどうか自信がない」という場合です。朝起きられるか、体調の波が来たときにどうなるか、また途中で働けなくなってしまわないか、という心配です。

2つのうち、重く感じるのは後者

前の職場でつまずいた経験があると、重く感じるのは後者なのではないでしょうか。お仕事そのものはできていた、でも続けられなかった、という記憶が残っている場合はなおさらだと思います。

実は、この2つは解決の仕方が違います。前者については、お仕事をまずやってみて覚えていけば少しずつ自信もついていきます。後者については、自分ががんばるだけでは解決しません。働く時間や休みの扱いなど、職場の側の決まりごとが関わってくるからです。

自信は、働き始めてからついてくることもあります

働く自信がついてから動こう、と考えていると、いつまでも順番が回ってこないことがあります。自信は、働いていない間に用意しておくものというより、働きながら「今日も来られた」「このお仕事は分かる」と重なっていって、後からついてくるものなのかもしれません。

とはいえ、自信がないまま無理に飛び込んで、また体調を崩してしまっては元も子もありません。大事なのは、自信を用意してから動くことではなく、自信がないまま始めても無理のない条件を選ぶことなのではないでしょうか。

仕事のブランクが長いことを気にしている方には、
【札幌】ブランクが長くて働くのが不安な方へ。A型事業所で「毎日通う」という始め方
の記事もおすすめです。

働く自信がないなら、前の職場と何を変えられるかで次の職場を考えてみる

「次はがんばろう」と気持ちだけを新しくして、前と同じ条件の職場に入ると、同じところでつまずいてしまうことがあります。自分の気持ちではなく、変えられる決まりごとのほうから見ていくと、次に働く職場について考えやすくなると思います。

働く時間を変える

フルタイムでなければ働けない、ということはありません。1日4時間から5時間ほどの働き方をしている職場もあり、短い時間から始めて、体が慣れてきたら先のことを考える、という始め方もできます。

お仕事の進め方を変える

前の職場で、まわりに合わせることに気をつかって疲れてしまったのなら、一人で進められるお仕事が中心かどうかを見てみると、ずいぶん違ってきます。反対に、一人だと不安が大きくなるという方なら、近くに聞ける人がいるかどうかのほうが大事になります。どちらが良いということではなく、自分がどちらでつまずいたのかで変わってきます。

休むときの受け止められ方を変える

体調が悪い日に休めるかどうかは、制度として休めるかという話だけではありません。休んだときに理由を聞いてもらえるのか、自分の作業が止まって誰かの手が止まってしまうのか。その受け止められ方が、お仕事を続けられるかどうかを分けることがあります。

札幌のA型事業所「ユーリード福住」の場合

次からは、札幌市豊平区にある就労継続支援A型事業所「ユーリード福住」をご紹介します。

就労継続支援A型は、障がいや病気があって、今すぐ一般の会社で働くのはむずかしいけれど、サポートがあれば雇用契約を結んで働ける方のための障がい福祉サービスです。雇用契約を結ぶので、働いた分のお給料は最低賃金以上で支払われます。

平日は毎日出勤、実際に働くのは4時間30分

ユーリード福住はA型事業所なので、雇用契約にもとづいて、平日の9:30~15:00に毎日出勤することが基本です。お昼休みが1時間あるので、実際に働く時間は4時間30分です。

毎日と聞くと、それだけで気が重くなる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、体調が悪い日など事情があるときは、休んだり、遅刻や早退をしたりすることももちろんできます。そのときは休む理由を職員がきちんと把握するようにしています。

出勤率は、その方それぞれの状況に合わせながら80%を共通の目標にしていて、ここを土台に、お仕事と収入、生活を安定させていくことを目指しています。働き始めて6か月たつと、有給休暇を取ることもできます。

お仕事は一人で進めるものが中心です

ユーリード福住のお仕事は、データ入力やライティング・事務作業、デザイン、動画の作成、ネット販売代行など、パソコンを使うものが中心で、一人で進めるお仕事がほとんどです。そのため、体調が悪くて休んだ日に、自分の作業が止まって誰かの手を止めてしまう場面が少なくて済みます。

前の職場で、人に合わせることに気をつかって疲れてしまった方には、黙々と自分のお仕事に向かえる時間が合うのかもしれません。

どんなお仕事があるのかや、パソコンがどのくらい使えれば始められるのかについては、
【札幌】パソコンが苦手でもA型事業所で働ける?始めやすいお仕事と、必要な操作の目安
の記事でお伝えしています。

月に1度の面談と、話したいときの相談

ユーリード福住では、月に1度、職員との面談があります。それ以外のときでも、話を聞いてほしいと思ったときには面談ができます。

自信がないまま働き始めると、「このやり方で合っているのか」「ここにいていいのか」と、聞けないまま抱えてしまうことがありますよね。小さなことですが、次にいつ職員と話せるかが決まっていると、それだけで悩みを一人で抱え込まずに済むところがあるのではないでしょうか。

「できるを進めて、できないを補い合う」職場

ユーリード福住では、できないことを指摘するのではなく、「できるを進めて、できないを補い合う」チームであることを大切にしています。そのために、落ち着いた雰囲気の中で、利用者さんそれぞれが自分のお仕事に集中できる環境づくりを心がけています。お仕事の進め方も、本人の気持ちを置き去りにして決めることはせず、必ず説明をしています。

雇用契約を結んで働くと聞くと、責任の重さが心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ユーリード福住では、「責任」を必要以上に感じるような関わり方はしていません。利用者さんどうしがお互いに楽しく働いて、お客様の役に立ち、会社にも貢献できるようになって、その対価としてお給料を受け取ってほしい、というのが所長の考えです。

また、お給料に見合ったお仕事ができるようになって自信を持てるように、お仕事に対する自立心を育てていくことも大切にしています。

通いやすさも、続けられるかどうかに関わります

ユーリード福住は、地下鉄東豊線の福住駅から歩いて4分のところにあります。東豊線はさっぽろ駅や大通駅も通っているので、札幌の中心部からも通いやすいです。バスの場合は「月寒中央通11丁目」のバス停が最寄りです。

朝、家を出るところが一番しんどいという方にとって、乗り換えの少なさや駅からの近さは、思っているより効いてくるのではないでしょうか。

ユーリード福住へのアクセスについては、
札幌地下鉄沿線からの通勤OK!A型事業所ユーリード福住へのアクセス
の記事でも詳しくお伝えしています。

働く自信がないまま、札幌のA型事業所・ユーリード福住の見学をしても大丈夫です

働けるかどうかは、一人で考えているだけでは決まらないところがあります。ユーリード福住では、「働きたいけれど自信がない」と迷っている段階でも、軽い気持ちで見学においでいただけたらと思っています。

ユーリード福住では、いつでも見学の申し込みを受付中です。見学は、利用者さんが実際に働いている様子を見られる平日の9:30~15:00に行っていて、1時間弱で終わります。申し込みは電話やお問い合わせフォーム、メールで受け付けています。「見学に申し込む勇気はまだ出ないけれど、まず電話で話だけでも聞いてみたい」というお問い合わせも歓迎しています。見学の申込みやお問い合わせをお待ちしています。

見学や体験、採用までの流れについては、
【札幌】A型事業所ユーリード福住の見学・体験・採用までの流れを詳しく解説!
の記事で詳しくお伝えしています。