札幌でA型事業所を探すときに、1日の大まかなスケジュールや見学をするのに必要な情報は手に入れられても、実際にその事業所でどんな日常があるのかについてはあまり情報がなくて残念に思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、札幌のA型事業所・ユーリード福住を紹介するために、利用者目線で事業所での「とある1日」を取り上げ、時系列でレポートします。事業所の様子を少しでも多く皆さんに伝えられたら、と思います。

9:15、福住駅の出口を出る

朝、地下鉄に乗るところから私の1日は始まります。地下鉄東豊線の終点「福住駅」で降りて、1番出口から地上に出ます。1番出口を出たら、国道36号線を挟んで向かいにヤマダ電機が見えますが、そちらではなく左を向いて国道36号線沿いに歩いていきます。冬になると雪が積もりますが、大きな道路沿いであることもあり、これまで通ってきた中で除雪されていなくて困ったことはほとんどありません。

ユーリード福住へのアクセスについては、
札幌地下鉄沿線からの通勤OK!A型事業所ユーリード福住へのアクセス
の記事でも詳しくお伝えしています。

9:20、ユーリード福住の事業所の前に立つ

北海道信用金庫の看板の手前で左に曲がります。写真の白い階段を上がって、ラーメン屋さんの右側にユーリード福住の事業所があります。福住駅の1番出口からここまで約4分。事業所に入るのに段差があるため、車椅子の方の通勤は難しいかもしれません。

9:25、席につく

職員による会議があるため9:25までは入室できません(ネット販売代行の業務の方は席が離れているためこの限りではありません)。その間、ロビーで座って待つことができます。9:25になったら席につきます。部屋は広々としていて明るく、天井が高いので開放感があります。

写真は席の様子です。机の上には、ライティングの仕事をしている私の場合ですが、仕事で使う資料やノート、のど飴、マグカップなどが置いてあります。隣の人との仕切りが必要な方は使うことも可能です。

左の写真の作業画面には、まさにこの記事に使う画像をCanvaで作っている様子が映っています。

ライティングの仕事について私がインタビューを受け、利用者さんの声としてまとまった記事も読んでみてください。
「自分という人間を生かせる仕事はあるか」——札幌のA型事業所で働く利用者さんの声

9:30、朝礼

9:30になったらチャイムが鳴って、朝礼が始まります。朝礼では、その日の外部の人の出入りやお弁当のメニュー、所長の予定、その他連絡事項などが発表されます。3分ほどで終わります。朝礼が終わったら、いよいよ勤務開始です。

10:30、作業中

朝礼から1時間が経ちました。利用者さんは皆集中して作業に取り組んでいます。事業所内にはBGMが流れているので音が一切しないという環境ではありません。また、利用者さんどうしの会話はほとんどありません。会話があるとすれば、作業に関する相談くらいです。

写真は、左がネット販売代行のお仕事をしている方の作業画面、右がデザインの仕事をしている方の作業画面になります。ネット販売代行のお仕事では、この画面で何をしているかというと、「商品を出品しようとしているところ」とのことでした。デザインのお仕事をしている方は、この画面で「事業所のチラシを作っている」とおっしゃっていました。

10:40~10:50、10分休憩

10:40~10:50には午前中の10分休憩があります。トイレに行く人やスマホを見る人など過ごし方は様々です。トイレは、男女別に一つずつあります。
小さなことですが、トイレが男女別というのは私は嬉しく感じました。中は結構広くて、洗面台と鏡もあります。

実は私にとって、トイレの中というのは落ち着ける場所です。情緒不安定な時にも、トイレの中という「逃げられる場所」があると思うとなんとなく安心できる感じがします。

12:00~13:00、昼休み

昼休みになりました。昼食はお弁当を注文することもできますし、コンビニに買いに行っても、外食をしてもOKです。昼食は自席で食べます。誰かと会話をしてもいいし、しなくても大丈夫です。一人で過ごしたい人は一人で静かに過ごすことができます。

A型事業所のお昼休みについては、
【札幌・A型事業所】お昼休みに一人になりたい方へ。好きな過ごし方ができる職場でリフレッシュ
の記事で詳しくお伝えしています。

ユーリード福住の事業所内には自由に使えるウォーターサーバーと電子レンジがあります。休憩中にお茶を飲んだり、お昼休みにお弁当を温めたりできるので便利です。ちなみに私は、昼食にインスタントの味噌汁を持参してウォーターサーバーのお湯で作って飲んだり、おにぎりを電子レンジで温めて食べたりしています。

13:00~午後のお仕事(13:50~14:00、10分休憩)

昼休みが終わると、午後のお仕事の開始です。おなかがいっぱいになると集中が切れることもありますが、マイペースで仕事に取り組みます。職員が定期的に様子を見に来てくれるので、シャキッとして仕事に取り組むことができています。

また、分からないことがあったらいつでも職員に質問できます。私もライティングの仕事をしていて、分からないことが出てくることが多いのですが、職員に質問するといつも丁寧に教えてくれるので助かっています。

14:50~15:00、日報・業務内容報告

14:50~15:00には日報・業務内容の報告をチャットワークでします。内容は、当日の業務内容・翌日の予定・体調報告・気づいたことの4点です。

また、月・水・金曜日には身の回りの掃除(拭き掃除・床掃除)をします。

15:00ぴったりになったら勤務終了です。お疲れ様でした~の声が飛び交い、職員が玄関で利用者さんのお見送りをしてくれます。

ユーリード福住の1日のスケジュールについては、
A型事業所の1日のスケジュールはこうなる!札幌・ユーリード福住の実例
の記事も参考にしてください。

次は実際の見学をしにユーリード福住の事業所へおいでください

今回は文章と写真でユーリード福住の事業所の様子を紹介するという試みでしたが、文章と写真だけではどうしても伝えきれない部分があります。次はぜひ、実際に事業所へ見学においでください。

見学は、利用者さんが働いている様子を見られる平日の9:30~15:00に行っています。見学は1時間弱で終わり、体験は1日実際に働いてみることができます。ユーリード福住ではまずは見学から、とお伝えしています。

見学の申し込みはいつでも受付中です。電話かお問い合わせフォームで申し込みをすることができます。まだ申し込みとまではいかなくても、少しだけ話を聞いてみたい、というお問い合わせも歓迎しています。

ユーリード福住の見学や体験、採用までの流れについては、
【札幌】A型事業所ユーリード福住の見学・体験・採用までの流れを詳しく解説!
の記事で詳しくお伝えしています。