札幌にお住まいで、統合失調症と向き合いながら「そろそろ働きたい」と考えている方へ。
「体調は落ち着いてきた。でも、働き始めてからまた体調が悪くなったらどうしよう。」
そんな気持ちのまま、就労への一歩を踏み出せずにいる方は少なくありません。頑張りたい気持ちと、無理をしたくない気持ち。その両方を抱えているからこそ、統合失調症の方が就労に対して慎重になるのは自然なことです。
この記事では、統合失調症の方が就労の場面で感じやすい困りごとを整理した上で、就労継続支援A型(以下、A型事業所という。)という働き方がなぜ統合失調症の方に合いやすいのかをお伝えします。また、札幌市豊平区福住にあるA型事業所「ユーリード福住」の環境についても紹介します。
※この記事は医療情報をお伝えするものではありません。体調や治療に関わることは、必ず主治医にご相談ください。
統合失調症の方が就労の場面で感じやすい困りごとって?

統合失調症という障がいと向き合いながら仕事を探すとき、統合失調症の方はどんなことに困りやすいのでしょうか。ここでは、就労の場面でよくある、統合失調症の方にとっての困りごとについて解説します。
通院・服薬と仕事の両立が不安
統合失調症と付き合っていく上で、定期的な通院と毎日の服薬を続けることはとても大切だと言われています。ただ、働き始めるとなると「通院のために平日に休めるだろうか」「勤務時間とお薬のリズムが合うだろうか」という心配が出てきます。
しかし、「治療を続けながら働く」ことへの理解が得られるかどうかは、職場によって大きく差があるのが実情です。
疲れやすさや集中力の続きにくさを周りに理解してもらいにくい
統合失調症では、見た目には分かりにくい形で、疲れやすさや集中力の続きにくさを感じる方がいるとされています。休憩を多めに取りたい、一度にたくさんの指示を受けると混乱してしまう。そうした特性は外からは見えないため、「怠けている」と誤解されてしまうことがあります。
本当は精一杯やっているのに、周りにそれが伝わらない。この「理解されないつらさ」が、働くことへのハードルをさらに高くしてしまいます。
「また体調を崩したら」という不安で一歩を踏み出せない
過去に、仕事や環境の変化がきっかけで体調を崩した経験のある統合失調症の方にとって、「働き始めること」そのものが不安の種になります。
「今は落ち着いているのに、働いたらまた体調が悪くなるんじゃないか。」
その不安から、求人を見ては閉じる、を繰り返してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。大切なのは、無理のない環境を選ぶこと。いきなりフルタイムの一般就労を目指すのではなく、サポートを受けながら働ける場所から始めるという道もあります。
A型事業所は統合失調症の方でも働きやすい!その理由とは

A型事業所には、統合失調症の方が安心して働きやすい仕組みがあります。ここでは、A型事業所の特徴を3つお伝えします。
雇用契約があるからお給料が保障される
A型事業所は、利用者さんと雇用契約を結んで働く障害福祉サービスです。雇用契約があるため、最低賃金以上のお給料が保障されます。
支援を受けながら働く形でありながら、収入としてお給料が得られる。「治療を続けながら、少しずつ生活を立て直したい」という統合失調症の方にとって、経済面の安心は体調の安定にもつながる大切な土台になります。
障がいへの理解がある環境で働ける
A型事業所では、障がいのある方が支援を受けながら働くことが前提になっています。通院で休みたいときや、体調に合わせて休憩を取りたいときも、事情を伝えれば一緒に働き方を考えてもらいやすい環境です。
もちろん雇用契約を結んで働く場なので、日々の出勤が基本にはなります。それでも、体調に配慮が必要なことをあらかじめ相談しやすいという点は、統合失調症の方にとって嬉しいことなのではないでしょうか。
職員は障がいについての知識を持った上で関わってくれるので、以前の職場で「周りに理解してもらえない」とつらさを感じていた方でも安心感を持って働き続けやすいというメリットがあります。
自分の体調やペースに合った仕事から始められる
A型事業所の仕事内容は、事業所によってさまざまです。統合失調症の方にとって、仕事内容が自分の状態に合っていることは、その人が長く働き続けられることとつながります。
たとえば、一度に多くのことを求められない業務、自分のペースで進められる個人作業などは、負担を抑えながら働きやすいと感じる方が多いようです。見学のときに「どんな仕事が中心ですか?」と確認してみると、自分に合うかどうかのイメージがつかみやすくなります。
札幌のA型事業所・ユーリード福住の環境は統合失調症の方に合いやすい

ユーリード福住は、札幌市豊平区福住にあるA型事業所です。ここでは、ユーリード福住の環境が統合失調症の方に合いやすい理由を解説します。
9:30〜15:00の固定時間制で生活リズムが整えやすい
ユーリード福住の勤務時間は9:30〜15:00の固定制です。全員一律で、実労働時間は4時間30分です。
統合失調症と付き合っていく上で、「毎日同じ時間に起きて、同じ時間に活動する」という規則正しい生活リズムを保つことは、体調の安定に役立つとされています。毎日決まった時間に始まり、決まった時間に終わる。このシンプルな仕組みそのものが、生活リズムの土台になってくれます。
朝も9:30スタートなので、早朝の出勤に比べて、お薬の影響で朝がつらいという方にも無理が生じにくいです。
ユーリード福住の1日のスケジュールについては、
A型事業所の1日のスケジュールはこうなる!札幌・ユーリード福住の実例
の記事で詳しく解説しています。
個人作業中心の静かな環境で余分な刺激が少ない
ユーリード福住の仕事内容は、パソコンを使った業務が中心です。作業中は各利用者さんが自分の業務に集中しており、常ににぎやかな環境ではありません。
たくさんの音や情報、密なやり取りが続く環境は、統合失調症の方にとって疲れの原因になることがあります。落ち着いた環境で、自分の作業に集中できる。この静けさが、無理なく働き続けるための支えになります。
休憩中は利用者さん同士で自然に会話が生まれることもありますが、強制ではありません。自分のペースで関わることができます。
月1回の面談+いつでも相談できる体制
ユーリード福住では月1回の面談があります。体調の変化や仕事内容について、職員が定期的に状況を確認してくれます。
統合失調症では、自分では気づきにくい形で調子が変わっていくことがあると言われています。定期的に第三者が様子を見てくれる環境は、体調の変化に早めに気づく上で心強いものです。定期面談以外にも、話を聴いてほしいと感じたときは職員に声をかけやすい環境が整っています。
統合失調症の方の「通院・服薬と両立できるか不安」という声にお答えします

統合失調症の方が働く上で、いちばん気がかりなのが治療との両立ではないでしょうか。ユーリード福住での実際の対応をお伝えします。
通院での欠勤にはきちんと対応している
ユーリード福住では、通院での欠勤や、体調不良でやむを得ない場合の欠勤・早退に対応しています。「治療を続けながら働く」ことを前提とした運用がされているので、通院日をがまんして治療を後回しにする、という心配はいりません。
また、働き始めて半年後には有給休暇が取得できます(1年目は10日間)。通院や休養のために計画的に使うこともできます。
どうしても休むときは一人で抱え込まなくて大丈夫
ユーリード福住では、日々の出勤を基本としながらも、体調に波があることを踏まえた関わりを大切にしています。どうしても体調がすぐれず休むときは、その理由を一方的に責めるのではなく、「今はどんな状態か」を一緒に確認しながら、これからどう働いていくかを考えていきます。
無理を重ねて体調を崩してしまうより、必要なときにきちんと休んで、また通えるようにしていく。そうやって長く働き続けられることを、職員は大切に考えています。困ったときに一人で抱え込まず相談できることが、統合失調症の方が安心して働き続けるための支えになります。
札幌で働きたい統合失調症の方へ。まずはA型事業所・ユーリード福住の見学を

統合失調症の方が就労で感じやすい困りごとは、通院・服薬との両立、周囲の理解の得にくさ、再発への不安の3つでした。これらは一人で抱えるには重すぎる課題ですが、環境を選ぶことで負担を減らせるものでもあります。
ユーリード福住には、9:30〜15:00の固定時間制による生活リズムの安定、個人作業中心の静かな環境、月1回の面談と相談しやすい体制という、統合失調症の方の特性に合いやすい環境があります。
見学は、9:30〜15:00の作業時間内に行っています。利用者さんが実際に働く様子や、事業所の落ち着いた雰囲気を、ご自身の目で確かめてみてください。見学(1時間弱)→体験(1日)→面接・雇用契約という流れなので、いきなり大きな決断をする必要はありません。
見学から採用までの流れは、
【札幌】A型事業所ユーリード福住の見学・体験・採用までの流れを詳しく解説!
の記事でくわしくお伝えしています。
「今の体調で相談していいのかわからない」という方も大丈夫です。まずは電話(011-600-6577)・お問い合わせフォーム・メールのいずれかで、お気軽にお問い合わせください。
札幌の地下鉄沿線にお住まいの方はユーリード福住に無理なく通えます。一緒にユーリード福住でお仕事をして、充実した毎日を送ってみませんか。